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楽しみながらサーファーズイヤーを研究2013年3月14日  4:14 PM

宮崎市・中西悠(はるか)さん
耳鼻咽喉科医

こだわりを持って人生を楽しんでいるように見える。かといって決して前のめりではなく、グライドするように自分のペースを守って。サーフィンが本当に好きなのだろう。
宮崎大学医学部附属病院に勤務する耳鼻咽喉科の医師。サーファーに多く見られる耳の疾患「サーファーズイヤー」の研究や治療に取り組む。長期間冷たい水に刺激されて外耳道の骨が隆起し、やがて外耳道が狭くなる。炎症を起こして痛みを伴うこともあるサーファー特有の病気だ。

2007年からコンテスト会場などで、これまでにおよそ850人を診察。研究結果を論文にまとめ、国内外の学会で発表した。地道な努力と治療技術の確かさが知られるようになり、症状に悩むサーファーが手術を受けるために宮崎を訪ねてくるケースも少なくない。
これまで専門の研究者の少ないサーファーズイヤーは、その成因や予防法などよくわかっていないこともあり、手術方法も各施設で統一されていないのが現状という。

写真 (42)

1976年、和歌山県に生まれた。特にスポーツ好きの少年ではなかったが、水泳だけは得意だったという。小学生の頃からなぜかスケートボードに興味を持ち、デッキが真ん中で折れて捨てられていたスケートボードを拾ってきて、自作のデッキにトラックを付け替えて嬉々として乗った。「横乗りでグライドする感覚が好きなのは、あの頃の原体験があるからかも」と笑う。
高校卒業後、医師を目指して宮崎医科大学(当時)へ入学。ウインドサーフィンのサークルに入った。2年生のとき、ウインドサーフィンで波に乗るトレーニングのために始めたロングボードがサーフィンとの運命的な出合いになる。「地球のエネルギーそのものに乗っているような感覚のとりこになった」という。
実は大学入学後、受験勉強から解放されたうれしさもあって、好きながら封印していた音楽にのめり込み、学校から足が遠のくこともあった。「先の長い学生生活に目標を見失っていたとき、サーフィンに出合った。パドルのきつさの向こうにある喜びとか、恐怖感を超えていく感じなど、海から教えられることが多かった。サーフィンに更正させられたと言っていい」
それから授業の合間、朝夕海に通った。サーフィンのコンテストにも出場するようになり、懸命に練習した。いつしかサーフィンが生活の中心になっていった。

Surfer's Medical Association2012-3

卒業後の進路は、耳の手術に関して高い技術で知られる宮崎大学の耳鼻咽喉科を選択。「音楽が好きなので、音にかかわる分野に進もうと決めた」のだという。ライフスタイルに欠かせなくなったサーフィンを続けられる環境も、その決断を後押ししたはずだ。
本格的にサーファーズイヤーの研究を始めたのは2007年。専門の研究者というだけでなく、自身がサーファーであるために患者の立場で診察、治療ができる。
「サーファーズイヤーで手術することになる方は、ほぼ例外なく熱心なサーファーばかり。ひとつひとつの出会いが楽しい。難しい症例もあるが、ご縁があったサーファーに手術を任せていただけることには特別な思いがある。サーフィンの盛んな宮崎で、サーファーズイヤーの治療法を改善して、ここから発信したい」。穏やかな口調とは裏腹に並々ならぬ決意が伝わる。

Surfer's Medical Association2011-1

海へ行くのは休日。夏場は平日でも仕事が早く終われば車を走らせる。「10分でも海に入ることができれば幸せ」という。車にはショート、ロング、スタンドアップパドルボードの3本を常に積んでいる。
色白で一見サーファーには見えない。海へは夕方に行くことが多いからだという。「もちろん、風の影響のない朝のサーフィンも好きだけど、つい夢中になってしまうので平日の朝はなるべく控えるようにしている。目が疲れたり、集中力を欠いたりして、診察や手術に支障が出ると困るので」

写真 (41)

誰もがサーファーである前に職業人である。サーフィンを心から楽しむためには、ライフスタイルを確立することが大切なのだ。(Y)

研究の詳細
宮崎大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科
サーファーズイヤー解説サイト
はこちらより


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