2015.10.16
最近、海岸に止まっているサーファーの車を見ると主流のハイブリッド車や軽の箱バンがほとんどです。特に福岡ナンバーのサーファーは400km(往復700km以上?)近くを宮崎に来るたびに走るワケですので当たり前の現象だと思います。
ただ、サーファーの多くは経済的な余裕があれば実際にはサーファーらしい車に乗りたいと思っているに違いありません。40歳以上のおじさんサーファーにとっては車は欠かせない相棒ということになりますので、こだわりを持っているサーファーも多いはずです。ここでは私の独断と偏見でこだわりのサーファー好みの車を紹介していきたいと思います。
最初に御紹介するのは
今お騒がせのVWの1981年式の空冷のバナゴンになります。
性能的には問題ありとの指摘もありますが、愛すべきスタイルだと思います。
年式の新しいバナゴンと比較するとフロントマスクの口の部分が無い(当然丸目)のが特徴です。
興味のある方はこちらで詳細を
※最近スバルのレガシーのエンジンをバナゴンに移植して快適に乗るって事もできるようで、これだとパワーアップ、エアコンもギンギンに効くらしいです。(詳細情報はこちらより)※日本でも販売しているところあります。
これまでにワーゲンのタイプ2からバナゴンに乗ったことのあるサーファーは結構いらっしゃるはずですが、クーラーの問題、燃費の問題などの維持費の理由で泣く泣く手放されたことと思います。
いつの日かバナゴン(初期はカラベルと呼びます)に戻れる日を…。
COME BACK VANAGON !
バナゴンまでは行かなくてもワーゲンビートルを所有された経験のある熟年サーファーはきっと多いはずです。我々ポパイ世代にはウェストコースト文化の象徴はサーフィンとVWそれに当時はスケボー、フリスビーでした。(UCLAというのもありました)
当時、フラット4という専門店がオープンしたくらいで、ポパイにダブルバンパー(1967年以前)の特集がよくあったのを記憶しています。スキャットというレーシング系のショップと人気を二分していましたが、私はクラシック系が好みでした。
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個人的にお勧めなのは、1969年式です。人気は67年式(ロクナナ)があって高価で取引されていますが、69年式はエンジンが1500ccになっており板金がスエーデン鋼の最後ぐらいの丈夫なのでお勧めです。(実はこの年式も結構高価です)
以前はプレスバンパーの高年式は二束三文だったのですが、最近のブームで玉不足になっているようです。
最近街中でtheビートルなどを良く見かけますが、やはりビートル人気は依然根強いようです。ビートルで海に行くのはミーハーなのかは別として似合うことだけは間違いなしですね。
壊れかけのワーゲンに…(今は亡き大瀧 詠一様の名曲)
を歌いながら海に向かった思い出のあるサーファーも多いはず。
いつかはビートルを・・・