2024.08.28
2024年8月、日本を代表するプロサーフィンリーグ、S.LEAGUEが新たなシーズンを迎え、茨城県大洗町磯場ポイントにて熱戦の火蓋が切って落とされました。今大会では、ショートボード、ロングボード、マスターズの3カテゴリーが同時開催され、日本のトップサーファーたちが集結した
開幕戦の舞台となったのは、茨城県大洗町磯場ポイント。美しい海岸線と多彩な波質を誇るこの場所は、多くのサーファーたちから愛されるスポットです。大会期間中は、会場には1996年から2023年までの「茨城サーフィンクラシック」歴代チャンピオンの名前だけでなく、ポートレートも張り出された。
男子は、西優司選手が安定したライディングで高得点を連発し、見事優勝を飾りました。西選手は、テクニカルなターンとパワフルなライディングを武器に、他の選手を圧倒した。女子は、中塩佳那選手が優勝。中塩選手は、しなやかな動きと正確な波選びで、初代チャンピオンになった。
男子
優勝:西優司(¥1,000,000)
2位:西慶司郎(¥400,000)
3位:稲葉玲王、田中大貴(¥225,000)
女子
優勝:中塩佳那(¥300,000)
2位:川瀬心那(¥130,000)
3位:宮坂麻衣子、川合美乃里(¥65,000)
男子は、浜瀬海選手が優勝。浜瀬が見せたインサイドでの演技は見事だった。崩れる速い波にもかかわらず、ハングファイブ、ハングテンでソウルアーチまで披露。どれだけ引っ張るんだというぐらい、ノーズに張り付いてみせた。結果、全員をコンビネーションに追い込んでの完全優勝、女子は、田岡なつみ選手が優勝。田岡選手も、安定したライディングと高い波乗りスキルで、他の選手を寄せ付けませんでした!!
男子
優勝:浜瀬海(¥500,000)
2位:田岡遼平(¥250,000)
3位:堀井哲(¥150,000)
4位:森大騎(¥100,000)
女子
優勝:田岡なつみ(¥150,000)
2位:吉川広夏(¥70,000)
3位:榊原頼子(¥50,000)
4位:大橋寛子(¥30,000)
マスターズでは、河野正和選手が優勝。ベテランの貫禄を見せつけ、大逆転で初代チャンピオンとなった!!
マスターズ
優勝:河野正和(¥200,000)
2位:原田正規(¥150,000)
3位:今村厚(¥100,000)
4位:牛越峰統(¥50,000)
S.LEAGUEは、日本のサーフィン界を牽引するトップサーファーたちが、熾烈な戦いを繰り広げる様子は、多くのファンを魅了しています。
今大会の結果を見ると、日本のサーフィンレベルの高さ、そしてS.LEAGUEの注目度の高さがうかがえます。今シーズンは、どのようなドラマが生まれるのか、今後の展開から目が離せません。
「S.LEAGUE」→https://sleague.jp/