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全日本サーフィン選手権と宮崎の歴史 プロローグ その2

2014.03.20


想像以上に沢山の反響を頂いたので、早々に「その2」をお送りします。
今回の取材半ばにして感じていることは、1960年代~70年代のレジェンドサーファー(現在60才以上)たちはピュアなサーファーが多かったのだと思います。女性にモテるためとか目立ちたいからとかでサーフィンを始めたのではなく、サーフィンそのものに色んな魅力を感じて、新しいモノへ挑戦するチャレンジ精神を持ってサーフィンデビューしているのだと思います。
皆さん想像してください。50年前はインターネットもない時代で、ましてやyoutubeもfacebookもない時代にどうやってサーフィンに関する情報を九州の片田舎の若者たちが得られたと思いますか?サーフィンの道具の情報だったり、波情報は皆無だった時代にサーフィンをやることは、よほどエネルギッシュで、好奇心旺盛な目覚めた若者しかいないと思います。本当に。ちなみに日本で最初のサーフィン雑誌の創刊は1967年サーフィンワールド誌が最初ですから。
今日のプロローグ その2は、全日本サーフィン選手権大会についてです。
1966年7月10日に千葉県鴨川市のサーフィンビーチで開催されたのが第1回大会なのだそうです。当時の資料を見てみると都道府県単位の参加ではなく、今で言うクラブチーム単位の参加だったようです。初代ジュニア優勝があの「川井幹雄」さんだったそうです。シニアは「佐賀光三」さん、一般の部は「勝野訓年」さん。個人種目3部門に団体部門というシンプルな競技会だったようです。(何せ全日本が1日で終了しています)
さて、宮崎県と全日本についてですが、私が調べた限り県単位で代表を送り込むようになったのは、1971年第6回大会(愛知県赤羽根海岸開催)ぐらいだったのではないでしょうか。それまでの優勝者の所属を見るとすべてチーム名で表記されていました。実際には73年大会ぐらいから所謂支部所属名になっているようです。
写真 (22)
写真 (23)
上記の写真は、宮崎で最初にサーフィンを始めた一人であることに間違いない門川町の那須渉さんの事務所に今でも大切に飾ってある1972年、73年当時の宮崎地区予選の賞状です。その当時からサーフィンをスポーツ(競技)として取り組んでいた方々がいらっしゃったと思うと尊敬してしまいます。彼はその当時数回全日本に出場されたそうです。
今年の8月に宮崎で開催される全日本サーフィン選手権は49回目の大会となります。宮崎県のサーフィンの歴史もほぼ同じ歴史をたどっているような気がします。宮崎にサーフィンが伝来して50年という仮説を勝手に作って取材に励んでいる次第です。つづく・・・
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